プロの視点でサプリメントアドバイザーが解説

ダイエットについて

最近は、肥満によって発生するさまざまな健康的な害の認知度も高まり、
メタボリックシンドロームへの対策の意識というのも、男女問わず高まりつつあります。ダイエットについての悩みを抱えている人の割合は、30代以上では半数以上になるとも言われていて、現代人の食生活では、健康的な体重と体型を維持するという事が、いかに難しいか...という事を物語っています。

そのせいもあってか、通販サイトや女性誌などの広告を見ていても、
ダイエット系のサプリメントや健康食品というのは非常に多く、
それらの広告を見かけない事がほとんどない...という事を考えると、
やはりそれだけの需要がある、という事なのでしょう。

基本的に、ダイエットをしよう!と考える場合に多くの人が陥りやすいのは、
「食事の量を我慢して減らす!」という決意をして、短期間で極端に体重を落とそうとする事があります。しかし、このダイエット方法というのは、多くの場合成功しません。

もちろん、体重を落とす...という事を考える場合には、
摂取するカロリー量を減らすという事は当然必要な事になってくるのですが、
問題は「短期間で結果を求めた無理なダイエット計画」になっている事が多い、という事です。

ダイエットを思い立つときというのは、何らかの要因があって、
これ以上太るとヤバい...二週間後の同窓会までになんとしてもスリムな体になりたい...
などというような危機感を感じたときが多く、より健康になりたいから、これから生活を整えていこう!というような場合の、冷静な判断ができていない事がほとんどです。

急いで痩せたい!という気持ちで冷静でない状態にいるわけですから、
そういった意図を満たすダイエット食品というものは高額でも売れる...というわけですね。

食事を我慢する...という事は、単純にお腹がすくという事だけではなく、
食事をする事によって解消していたストレスものしかかってくるわけですから、
短期的な極端な計画というのは、ほとんどの場合1週間も持ちません。

真剣にダイエットをしようと考える場合には、
極端で短期的な計画を立てることをせず、まずは食生活と生活のリズムの改善、
そして習慣化している高カロリー食の間食などを、低カロリーのダイエット食品に置き換えていく...という事からスタートするのが、一番効果的でストレスも少ないです。

1か月で3キロを落とす事が目標!というよりは、
私の身長の適正体重は48キロだから、それに見合った適切なカロリー摂取量を考えて、
日々の食生活をそれに合うように調整していこう...と考えるべきです。

結局、ダイエット目標!というのは、達成するまでの根性論になっている場合が多く、それが達成された後も、数週間後にはもうリバウンドで同じ事の繰り返しとなるケースも多いです。

ダイエットをする場合、「期間限定」という考え方をせず、
これからの食生活を、より健康的で美容にも良い適切な方向へ改善していこう、
という、長期的な視点を持つ事が何よりも重要です。